2008年11月23日

北遠の伝統【つぶ食】



一日目の昼食は、北遠地域の伝統のつぶ食


つぶ食いしもと

粟やヒエ、キビなどの雑穀を粉にせず粒で食するのでつぶ食といわれる

縄文時代、稲作が盛んになる以前から日本人の主食として暮らしを支えてきた食べ物

北遠地域は耕地面積が狭く、水田は発達せず、昔ながらの雑穀が作られてきました

今では、虫や病気に強く、農薬も必要としない
米と比較して、ミネラル、鉄分など2倍以上あり、健康によい食事として注目されてきました

水窪のつぶ食いしもとにも都市部から多くの方々訪ねてくます


古民家の広間で、つぶ食を頂きながら、使用している食材の、山の農業、山の暮らしの話を、いしもとさんから聞く

単に美味しいとか珍しいではなく、山の暮らし方、知恵を学ぶことができ、また現代の食生活の課題と解決へのヒントを気づかされる

いしもさんの、水窪は、山の暮らしは、自給自足が基本。
山の農業は、生産量が少ないので、農家は、自分の家の必要な量を超えた分だけ、里におすそ分けするようなものよ
という言葉が印象的だった




同じカテゴリー(エコツアー2008)の記事
ぼたん鍋で温まる
ぼたん鍋で温まる(2008-11-25 12:13)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
北遠の伝統【つぶ食】
    コメント(0)